トルコの世界遺産パムッカレ
- 2013年8月27日
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飛行機に乗って、パムッカレへ向かいました。イスタンブールからずっと南へ下がります。
真っ白な石灰棚は、トルコの世界遺産であり、有数の温泉地だそうです。
行き方がちょっと面倒で、デニズリ空港まで行き、そこからバスに乗ってパムッカレへ向かいます。
パムッカレで、まずは腹ごしらえ。ケバブです。
そして、ナショナルパークへ!
のんびりこの石灰棚を歩こうでないの! と思うけれど、ものすごい日差し!!! 太陽最強!
なんだか雪山みたいな錯覚になるけれど、手前に咲いている花々が、不思議と夏に引き戻してくれる。
「パムッカレ」とは、「綿の城」という意味らしいですが、じょうずに名前をつけるなあと感心しちゃう。
足下、こんなです。石灰がとけて、まるで粘土のようになっている。
石灰棚地区を歩くときは、裸足にならないといけません。ずっと、温泉水が流れているので、
裸足のほうが歩きやすいのですが。
そう、パムッカレでは、みんな水着姿で歩いていたり、石灰棚にたまった温泉水で泳いだり、
あ〜ん、水着を来てこなかった自分を責める!
「雪山で水着」ではなくて、「綿の城で日光浴」。
泥パックならぬ、石灰パック? どんな効果があるのでしょう?
これこれ、白と青がつくりだす、美しい世界。
段々になっているので、上から下へと温泉水が流れ落ちていきます。
この真っ白な世界のあとは、突如ローマ時代の遺跡ヒエラポリスが広がっています。
紀元前190年に始まった都市遺跡! と〜っても古い。
円形劇場は、かなりの大きさで、迫力満点。
面白いのが、本物の遺跡が沈んだ温泉というのがあって、有料で入ることができます。
ふたたび遺跡を抜けると、また石灰棚が広がっている。
パムッカレ、にゃんがいない…… きっと、想像を超える暑さの下、誰かのお家の中にいるのかにゃ?
かわりに、ワンがいました。
黒わんも、絵になるわん!
泳ぎたい〜
暑い〜
いや、もう、旅はじまって以来の、最高の暑さでした。
白い世界だからよけいに、光が反射して熱があがるのかも。
しばし、写真をどうぞ♡
パムッカレのあとは、アンタルヤという地中海の街へ移動です。
ちなみに、パムッカレにいなかったので、代わりにイスタンブールのにゃん写真をどうぞ♡
スーパーの前にあった、可愛いイスタンブール段ボールの前にいたにゃん。
つづく♡
パムッカレに水が増えてきたんですね。私がツアーで行かせてもらった時(2007年か2008年くらい)は近隣のホテルがパムッカレの温泉水をホテル内に引き込んで、ホテル内の温水プールに使用していたので、水が90%ほどなくなっていました。お客さんに説明するのにとても胸が痛かったのを思い出します。旅行ガイド本の写真で見るようなパムッカレに戻ってきたようで、とても嬉しくなりました。