古き美しき手島の学校とにゃん

小手島のあと、船にのって、その日最後の便で

さらに北に位置する手島へいきました。

手島は大きな島ではあるけれど、人口はたったの35人ほど。

高齢者ばかりが住んでいらっしゃって、島はとっても静か。

 

まず向かったのは、前日に電話で予約した宿泊施設へ。

もともと小学校だったところ、すなわち廃校を泊まれるようにした

「自然教育センター」へチェックイン。

案内してくださった高田さんという方も、もう70代半ばだそう。

で、こちら、本当に学校でした。

 

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中は廊下で、泊まる部屋は畳に改装した教室。

 

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黒板てのが、さすが教室だったところ。

 

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手洗いは、共同洗面所。この石けん入れが…懐かしい!

 

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食事は自炊しなければならず、丸亀駅で買って来たうどんを食べるのだけど、

炊事場というのは、給食室。

 

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こんな感じで、ガス口が大きすぎます。

 

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お風呂は、子供10人ほど入れそうな浴槽で、一人で入るには

とーーっても贅沢ではありました。

 

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なんとも面白い宿泊体験ができますが。

たった一人で廃校に泊まるというのも、初体験!でありました〜。

 

さて、手島を散策。

にゃんーにゃんはどこにゃー。

 

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手島は大きいわりに集落が一カ所に固まっているので、

散策はしやすいし、立派な家屋をじっくりみることもできる。

 

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江戸時代のものだという、御ふれ書きをしていた

手島制札場が残っている。

 

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お、ようやくにゃんを発見!

 

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近づこうとすると、警戒して逃げそうになるので、近づけにゃい。

 

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でもその後にゃんずに出くわさず……

手島はどうやらにゃんが減ったそうです。

ご飯をあげられる人がいなくなってきたのが原因だとか。

 

高田さんに夕陽スポットを連れて行ってもらいました。

 

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瀬戸内海の夕陽。なんとなく神秘的な感じがします。

 

つづく

 

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