古き美しき手島の学校とにゃん
- 2014年7月6日
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小手島のあと、船にのって、その日最後の便で
さらに北に位置する手島へいきました。
手島は大きな島ではあるけれど、人口はたったの35人ほど。
高齢者ばかりが住んでいらっしゃって、島はとっても静か。
まず向かったのは、前日に電話で予約した宿泊施設へ。
もともと小学校だったところ、すなわち廃校を泊まれるようにした
「自然教育センター」へチェックイン。
案内してくださった高田さんという方も、もう70代半ばだそう。
で、こちら、本当に学校でした。
中は廊下で、泊まる部屋は畳に改装した教室。
黒板てのが、さすが教室だったところ。
手洗いは、共同洗面所。この石けん入れが…懐かしい!
食事は自炊しなければならず、丸亀駅で買って来たうどんを食べるのだけど、
炊事場というのは、給食室。
こんな感じで、ガス口が大きすぎます。
お風呂は、子供10人ほど入れそうな浴槽で、一人で入るには
とーーっても贅沢ではありました。
なんとも面白い宿泊体験ができますが。
たった一人で廃校に泊まるというのも、初体験!でありました〜。
さて、手島を散策。
にゃんーにゃんはどこにゃー。
手島は大きいわりに集落が一カ所に固まっているので、
散策はしやすいし、立派な家屋をじっくりみることもできる。
江戸時代のものだという、御ふれ書きをしていた
手島制札場が残っている。
お、ようやくにゃんを発見!
近づこうとすると、警戒して逃げそうになるので、近づけにゃい。
でもその後にゃんずに出くわさず……
手島はどうやらにゃんが減ったそうです。
ご飯をあげられる人がいなくなってきたのが原因だとか。
高田さんに夕陽スポットを連れて行ってもらいました。
瀬戸内海の夕陽。なんとなく神秘的な感じがします。
つづく