沖縄の旅:東村のにゃんずと旧盆のエイサー
- 2014年8月31日
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沖縄の東村(ひがしそん)で、にゃんずを飼っているという
お家を案内していただきました。
案内された家の庭に……
トコトコトコトコ……
トコトコトコ……
“よっこらしょ”
と、紐につながれたにゃんがおりました。
にゃんとも、ブルーアイが美しい沖縄版のシャム猫!?
“あたしのブルーアイは沖縄一にゃのよ〜”
こちらも紐にゃん。
私にびっくりしちゃったようで……
しばらく紐を身体に絡めながら、いそいそと動いていました。
で、ハッと我に気づくにゃん。
ふてくされてしまいました。
そこに、家のママがにゃんに「よしよし」と
声をかけに来ていました。
それから別のお宅にも、にゃんがおりました。
「ほら、ご挨拶しなさい」と言われて、ちょっと抵抗しながらも……
“ようこそ、ひがしそんへ…にゃー”
ご挨拶してくれました。
こんな感じで、あまり道ではにゃんずに出くわさなかったのですが、
家で大切に育てられているにゃんずと会えました。
さて、東村では、この時期は旧盆で、この日は旧盆の最終日、
先祖の霊を送り出すための儀式ウークイが行われました。
沖縄は、特に先祖に対する信仰心のようなものが強いらしいです。
ウークイで、東京などの学生さんが農業を手伝う傍らエイサーという
伝統舞踊を学び、地元の青年部の人たちと一緒に踊るという
催しを見学することができました。
きちんとした衣装を身につけ、トラックで移動。
東村にあるいくつかの集落を、15分ほど踊っては次の集落に行って
踊るらしく。夕方から夜遅くまでずっと踊りつづけているそう。
毎年学生さんが東村にきて踊るため、エイサーの伝統が守られ継がれていく
というのは本当に素敵なことだと思います。
満月の光のもと、踊りはとても神秘的に見えました。
ご先祖様も、迷うことなくお戻りになられたことでしょう。
つづく