国立装飾美術館とにゃん♡

美術館が好きなので、美術館めぐりをすることにしました。

パレルモ地区というオシャレなお店も多い場所なのですが

先日のボタニカル・ガーデン(カルロス・タイス植物園)もふくめ

動物園や植物園などもある広大な地区に、美術館もあります。

そこに行くには、メトロの最寄り駅がなく、結局またホテルから

とことこと歩くことにしました。

やっぱり40分以上はかかって到着。ほんとうに、よく歩きます。

というのも、ブエノスアイレスはバスを乗るのに小銭しか受け付けてくれず

それなのに2ペソからお札が作られているため、おつりでも小銭がもらえないのです。

仕方なく、とはいえ、歩くのが気持ちよい街でよかった!

で、到着したのは国立装飾美術館。

 

DSC_1934

 

こちらは、1911年に建てられた私邸だったそうで、

現在は美術館として18世紀フランスの家具や東洋の美術品などが展示してあります。

ひとつひとつの展示品もよいのですが、それよりは豪華絢爛な建物そのものを味わうほうが

なんだか贅沢な気分になれました。

 

DSC_1937

 

 

エントランスも豪華。

 

 

DSC_1952

 

そこに、にゃんがいたのが嬉しかったにゃん! 美術館ににゃんがいるだなんて♡

 

DSC_1938

 

“はいはい、お客さま〜いらっしゃいにゃせー”

 

DSC_1940

 

“遠いところをお越しくださいましてー”

 

DSC_1946

 

とだけ、きちんと挨拶にきてくれる。立派な黒の扉ともふもふの黒ニャンが似合うこと!

 

DSC_1942

 

と、中にとことこ入っていかれました。

おや?

“ ご飯タイムにゃり”

 

DSC_1949

 

まあ、びっくり!

国立の美術館が、エントランスの中でにゃんサマにご飯をあげてるだなんて!

せっかくなので、お皿をお願いしたいところではありますが、すごいなあと感心。

 

“ちょっと失礼・・・” もぐもぐ

 

DSC_1950

 

ほーーっと観察していると、

“あのね、お客さん、ご飯中だっての! 邪魔しにゃいで!”

と、怒られました。

ごめんなさーい!

 

DSC_1951

 

ちなみに、フランス風カフェ「クロックマダム」が併設されています。

テラスで美しい建物を観ながらコーヒタイム♡ そんな時間て、とっても優雅。

 

DSC_1953

 

 

カフェの入り口は、装飾美術館の横にありましたが、おしゃれです。

 

DSC_1954

 

その後は国立美術館へ! 通称MNBAと呼ばれます。

道に迷って裏側に着いてしまいました。なんとも現代アート的な感じなのですが……。

 

DSC_1920

 

表側について納得。重厚でした。

国立美術館は、かなり大層な絵画が展示しているとかで、ぜひ観に行こうと思った次第。

しかも無料公開だなんて、嬉しいかぎり!

 

DSC_1921

 

中は撮影禁止でしたが、いやはや立派な絵画や彫刻がありました。

クロード・モネやルノワール、ゴーギャン、ゴッホ、シャガールなどの印象派はじめ

ギュスターブ・クールベ、エル・グレコなどヨーロッパの絵画を中心に飾ってありました。

 

DSC_1922

 

ほかにも、ブエノスアイレスはラテンアメリカ美術館や建築美術館、エビータ博物館など

たくさん観るところがあります。

でも、にゃんがいて、テラスでお茶ができるのは国立装飾美術館だけ!

おすすめにゃり♡

 

ちなみに、国立図書館は、装飾美術館は向かう途中にちらっとだけ観ました。

なかなか斬新な建築です。

 

DSC_1933

 

 

3人の建築家、クロリンダ・テスタ、アリシア・D・カッツァニーガ、

フランシスコ・ブルリッチによって、1992年に建てられたようです。

 

 

DSC_1932

 

まるでロボットみたいですね。

 

つづく♡

コメントを残す