沖縄の旅:久高島のにゃん発見!
- 2014年8月17日
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船で20分。
久高島に到着しました。たったの20分なのに船上が気持ちよくて
気がついたら眠っていて、もう久高島でした。
眠気も、神の力? (ほら、よくパワスポは眠くなるとかいうような)
それにしても、マリンブルーカラーの海は綺麗。
瀬戸内海とは違う海の色です。
降り立つと、なんてことない、本当にのどかで、のんびりとした
空気が流れているような小さな島という感じ。
これから、宿泊施設へと向かいます。
久高島には集落がひとつしかなく、その集落のはじっこにあるそうなので
とことこ歩きます。
集落もふくめ、島全体が聖域というのが面白い。
でも、普通に暮らしている島の方と出会うと、ほっこり。
そして、さっそく久高島、第一島猫を発見であります!
親子でのんびりと。
“眠いにゃ……お客さんだにゃ…”
白にゃんの足がお行儀よく寝ていらっしゃって、微動だにせず。
チビは、こちらが気になる模様。
暑い暑い…
宿泊施設は、島の方に聞きながら歩く。
最初に聞いた方と次に聞いた青年が言うことが違うので
3人目におじちゃんに聞いた道で行ってみたら、たどり着いた。
「久高島宿泊交流館」というところ。
二階立てになっていて、一階には民族資料室もある。
ちらっと覗いたけれど、おもに島で執り行なわれていた
神事についての写真や資料が置いてありました。
久高島は、琉球王国の神女組織である祝女(ノロ)制度を
いまでも継承しているとか。
写真を観ていると、なるほど、神の島だというのがよくわかる。
神女である久高ノロという老婆が厳威なる儀式をしている。
白装束で歩く神女たちの姿というのは、圧巻。
さて、二階の個室に案内されました。
案内してくださったスタッフの方が、久高島のマップをくださった。
それをみて、び、びっくりにゃん!
だって、「久高島 猫の巻」って書かれてる。
スタッフさん曰く、
「この島は猫がい〜っぱい。集落のほうは、歩いているとたくさん出会いますよ」
にゃんですって!
神の島が、猫の島だにゃんて、たまらにゃい〜。
ということで、さっそくお散歩。
いや、畳のお部屋でごろ〜んとしながら一息つくが先!
あつい〜〜
畳って、気持ちいいにゃ〜
夕方になって、少し日が落ちてから散策開始。
まず、集落ではなくて、集落とは反対側で島の中心にある
クボー御嶽(フボー御嶽)に行ってみようと思ういます。
そこがこの島でもっとも神聖な場所だと聞いたからです。
もともと男子禁制で、現在は女性でも島の人でも
普段は入れないそうです。
さあ、レンタサイクリングで、島巡りレッツゴー!
まず、イシキ浜というところで降り立った。
魂が帰る場所で、ニライカナイ(他界・理想郷)から来訪神が
島にくるときにその船が停泊する場所。
琉球王国の国王もかつて訪れていた神聖な浜らしく、遊泳禁止。
海の彼方がニライカナイ?
なんとなく、畏怖を感じる風景もあり。
石じゃなくて、真っ白な珊瑚。
だ〜れもいない神聖な場所。
足下の珊瑚の浜。
波がきて、ぶくぶくしてました。
さて、クボー御嶽へ!
つづく♡