沖縄の旅:久高島のにゃん発見!

船で20分。

久高島に到着しました。たったの20分なのに船上が気持ちよくて

気がついたら眠っていて、もう久高島でした。

眠気も、神の力? (ほら、よくパワスポは眠くなるとかいうような)

それにしても、マリンブルーカラーの海は綺麗。

瀬戸内海とは違う海の色です。

 

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降り立つと、なんてことない、本当にのどかで、のんびりとした

空気が流れているような小さな島という感じ。

 

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これから、宿泊施設へと向かいます。

久高島には集落がひとつしかなく、その集落のはじっこにあるそうなので

とことこ歩きます。

 

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集落もふくめ、島全体が聖域というのが面白い。

でも、普通に暮らしている島の方と出会うと、ほっこり。

 

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そして、さっそく久高島、第一島猫を発見であります!

親子でのんびりと。

 

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“眠いにゃ……お客さんだにゃ…”

 

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白にゃんの足がお行儀よく寝ていらっしゃって、微動だにせず。

チビは、こちらが気になる模様。

 

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暑い暑い…

宿泊施設は、島の方に聞きながら歩く。

最初に聞いた方と次に聞いた青年が言うことが違うので

3人目におじちゃんに聞いた道で行ってみたら、たどり着いた。

「久高島宿泊交流館」というところ。

 

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二階立てになっていて、一階には民族資料室もある。

ちらっと覗いたけれど、おもに島で執り行なわれていた

神事についての写真や資料が置いてありました。

久高島は、琉球王国の神女組織である祝女(ノロ)制度を

いまでも継承しているとか。

写真を観ていると、なるほど、神の島だというのがよくわかる。

神女である久高ノロという老婆が厳威なる儀式をしている。

白装束で歩く神女たちの姿というのは、圧巻。

 

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さて、二階の個室に案内されました。

 

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案内してくださったスタッフの方が、久高島のマップをくださった。

それをみて、び、びっくりにゃん!

だって、「久高島 猫の巻」って書かれてる。

 

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スタッフさん曰く、

「この島は猫がい〜っぱい。集落のほうは、歩いているとたくさん出会いますよ」

にゃんですって!

神の島が、猫の島だにゃんて、たまらにゃい〜。

ということで、さっそくお散歩。

いや、畳のお部屋でごろ〜んとしながら一息つくが先!

あつい〜〜

畳って、気持ちいいにゃ〜

 

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夕方になって、少し日が落ちてから散策開始。

まず、集落ではなくて、集落とは反対側で島の中心にある

クボー御嶽(フボー御嶽)に行ってみようと思ういます。

そこがこの島でもっとも神聖な場所だと聞いたからです。

もともと男子禁制で、現在は女性でも島の人でも

普段は入れないそうです。

 

さあ、レンタサイクリングで、島巡りレッツゴー!

 

まず、イシキ浜というところで降り立った。

 

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魂が帰る場所で、ニライカナイ(他界・理想郷)から来訪神が

島にくるときにその船が停泊する場所。

琉球王国の国王もかつて訪れていた神聖な浜らしく、遊泳禁止。

 

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海の彼方がニライカナイ?

 

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なんとなく、畏怖を感じる風景もあり。

 

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石じゃなくて、真っ白な珊瑚。

 

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だ〜れもいない神聖な場所。

 

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足下の珊瑚の浜。

波がきて、ぶくぶくしてました。

 

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さて、クボー御嶽へ!

つづく♡

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