本島:お出迎えしてくれた笠島にゃんずと吉田邸
- 2014年10月26日
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本島には、笠島という地区があります。
島ではありませんが、その地区は
「重要伝統的建造物群保護地区」と指定さており
江戸時代から大正までの古きよく建物と家並みが
残っている地区です。
歩けばまさに、タイムスリップ! どの時代に来てしまったの?というような。
こじんまりとした場所で、人足も多すぎずに、ゆっくりと
旅情を感じたり、はるか昔へと想いを馳せるにはとてもよい場所。
お天気日和。
すでににゃんがお出迎えしてくれる。
“いらっしゃいませ〜”
あら、仲良く一緒に?
“ま〜にゃ。。。でもトラ子は気まぐれにゃのだ”
あ〜あ
さてさて笠島に、「吉田邸」という立派な塩飽大工さんが作った邸宅があり
最近一般公開されるようになったらしいので、行ってみました。
すごい〜
すごい〜
日本家屋って、なんて美しいのかしら、と惚れ惚れ。
居間は洋風の家具が置かれて重厚感がある。
大正ガラスと障子もいい組み合わせでぬくもりがあるし、
繊細な線を多様に使ったデザインのような建築の仕方が
なんとも幾何学的だけど奥ゆかしさがある。
これ、大工さんの匠の技。
こちらからだと向こうが見えるけれど、外からは中が見えないつくり。
なんてすごいのかしら。
おお! 隠し階段!
襖をあけると二階へとつづくらしいです。
しかも陶器でつくられたトイレも素敵です。
足を置く台ふうスリッパまで陶器!
オシャレ心のある邸宅です。こういうのは、初めてみました。
素晴らしかった。
また道には、にゃんずがお待ちかね。
“おかえりにゃん”
お、相棒がやってきた。
すりすり……
君たちは、本当に仲良しなんだねえ。
つづく♡