マルタの古都イムディーナとにゃん
- 2013年10月8日
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ブギバにいる間、ホテルの目の前のバス停から、マルタの古都とよばれる
イムディーナへ行ってきました。
そこは、ヴァレッタが築かれるよりも前に首都だった街です。
ブギバからイムディーナまでは、40分ほど。
マルタの内地にあるので、ずっと訪れていた海辺の街とは違うのかにゃ?
旧市街は、こんな立派な門から入ります。
街中は、かなり古く、歴史を背負ったような重みと威厳すら感じさせる。
観光用とはいえ、場所が街中を走る光景は、一気にタイムスリップできちゃう。
ドクロと十字架で・・・Tシャツの柄でよく見かけるけど、
こういうところから、デザイナーさんてインスピレーションを受けているのでしょうか??
ちなみに、こちら歴代物です。
イムディーナのシンボルである、聖パウロ大聖堂。
過去マルタを襲った大地震で全壊して、1702年に再建されたものらしいです。
正門を守衛する二台の大砲。
教会の中へ。
首都ヴァレッタのような荘厳で豪華な感じとはまた雰囲気が異なり
柔らかくて優しい印象をうけました。
フレスコ画が素敵。
教会から近くの文化センターへ行くと・・・
あら? 展示室にお客さん?
ビデオ観てるの?
“観たけどよくわからないにゃ”
ん、今度は何観てるの〜?
“ジローーー”
そしてくるっとターン。
私のほうへ歩み寄ってきたけど・・
すぐに・・
“帰るにゃ! さらばにゃ“
と、いなくなった。
当然、追いかける!
こちらのほうへ行きましたよ!
中に入っていくと・・・
“もぐもぐ”
ご飯食べにもどっていたのね!
食べ終わると、柵の向こうへと入りました。
“さ、お昼寝タイムにゃ”
またにゃ〜
って、何かを真剣に観ている模様!
さて、旧市街をぷらぷら当てもなく歩くけれど、とっても小さいなので、同じところを
くるくると歩いているようです。
で、ノルマンハウス(PALAZZO FALSON)に入ってみました。
イムディーナ最古の建造物のひとつで、お屋敷だったのをミュージュアムにしているとか。
中には、16〜18世紀の家具とか、食器とか展示してあります。
入ってすぐの、中庭は光が差し込み、明るい雰囲気です。
中の展示は、こんな感じです。
なんだか、どうして、こう中世後期のアンティークな品々って、本当に雰囲気がある。
一つ一つに重みと成熟感がある。
屋上はカフェになっていて、見晴らしもよいです。
それから、バスティオン広場へ行きました。
広場からは、マルタ島の荒涼とした大地が見えます。
ささ、バスに乗って帰るにゃん。
バスから、小高い丘につくられたイムディーナを見上げる。
ブギバに戻りました。
次回はいよいよスリーマです!
つづく♡
何千キロも離れている風景が日本からも見られるのに
マルタの旧市街にしても外の大地にしても
何百年も景色が変わっていないのですね。