手島のにゃんず、美しき家屋

手島を歩くと、本当に古くて立派な家が多いことに気づきます。

それでも、現在30軒ほどしか人が住んでおらず、

100軒ほどは空き家だといいます。

それも、何年も住んでいないとか、あるいは年に二日ほどだけ

帰省するとか、その程度。

 

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歩いているうちに、まるで海外を旅しているときに

感じてしまうような、日常と非日常の世界の二元化を感じ

時間的な感覚まで失われて行くようになりました。

 

 

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ここって、本当に現代? たしかに現代だけれども

なんだろうか。この時代をタイムスリップしたかのような

懐かしい原風景のような世界は…。

 

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しかし、時間はやはり前に進んでいるようです。

こうして朽ちていく、さまざまな家屋をみた。

 

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人の気配は、綺麗に整えられた花畑や野菜畑から

感じとることができる。

というか、そこからしか、なかなか人気(ひとけ)を感じない。

 

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小さな集落ゆえ、歩いていると、何度も同じところを

歩いているような気もするし、実際歩いてしまっているのかも。

それでも、心地よくて、気持ちがいい。

 

 

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自然教育センターを管理している高田さんに、

「どこかで、にゃんずに会えませんか?」と伺うと

現役80歳の漁師さんのお宅へと連れていってくれました。

そこに…!!!

 

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にゃんずがいました。

 

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にゃん?? まるでたぬきのようだにゃ。

 

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この島に呼吸をあわせて、にゃんずもとても静かで

ゆったりとしていました。

 

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凛々しい佇まいは、この島の人たちのよう。

 

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また来るにゃん!

 

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つづく

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