にゃんとおばあちゃん@佐栁島の長崎
- 2014年6月15日
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佐栁島の長崎という地区まで歩く。
徒歩20〜30分ほど、ずっと海岸線を歩く……
日差しが強く、汗がでてくる。
ようやく長崎に到着。本浦に比べてずいぶんと静か。
にゃんはいるかにゃー??
と、思ったらいた!
“暑いにゃ……”
“暑くて思考回路がちょっと……お姉さんどこの人にゃ?”
そのとき、すれ違った長崎のおばあさんが、
「あら〜どこから来たの〜?」と声をかけてくださって
お話してたら、
「ほんと人がいないところで、こうやって道に座っても大丈夫よ」と
座ったところ、にゃんが近づいていった。
それからおばあさんのカートの陰に隠れて
涼んでいました。
なのだけど……
ひもが気になり始めて、絡み付いた。
“にゃんだこれ〜〜〜〜〜〜”
その後、そのおばあさんが、家でお茶でもどうぞと
お誘いしてくださって、上がらせてもらいました。
大きなお家で一人暮らし。
そんな家がたくさん、島にはあるそうです。
それからおばあさんが、お墓参りにいくから、
あなたも一緒に来たらいいと誘ってくださった。
その途中、こんな写真展が。
島の風景と、やっぱりにゃんず。
猫は佐栁島の大切な仲間なのですね。
その後神社の前を通ったら、私たちに気づいたにゃんが
トコトコトコ……
と、よって来た。
“ご飯ちょーだいにゃー”
なのか、なんとも人なつこい。
それから海沿いのお墓に。
実を言うと、佐栁島(というかその周辺の島々)は、両墓制といって
遺体を埋葬(当時は土葬)するお墓「埋め墓」と
霊魂を祀る「参り墓」とあって、一人の方に二つのお墓をつくる、
という風習があるそう。
こちらが埋め墓。
こちらが参り墓。
改めて同じ日本とはいえ、風土や習わしが違うことに
驚きと感動がありました。
つづく♡