にゃんとおばあちゃん@佐栁島の長崎

佐栁島の長崎という地区まで歩く。

徒歩20〜30分ほど、ずっと海岸線を歩く……

 

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日差しが強く、汗がでてくる。

ようやく長崎に到着。本浦に比べてずいぶんと静か。

にゃんはいるかにゃー??

と、思ったらいた!

 

“暑いにゃ……”

 

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“暑くて思考回路がちょっと……お姉さんどこの人にゃ?”

 

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そのとき、すれ違った長崎のおばあさんが、

「あら〜どこから来たの〜?」と声をかけてくださって

お話してたら、

「ほんと人がいないところで、こうやって道に座っても大丈夫よ」と

座ったところ、にゃんが近づいていった。

 

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それからおばあさんのカートの陰に隠れて

涼んでいました。

 

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なのだけど……

 

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ひもが気になり始めて、絡み付いた。

 

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“にゃんだこれ〜〜〜〜〜〜”

 

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その後、そのおばあさんが、家でお茶でもどうぞと

お誘いしてくださって、上がらせてもらいました。

大きなお家で一人暮らし。

そんな家がたくさん、島にはあるそうです。

 

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それからおばあさんが、お墓参りにいくから、

あなたも一緒に来たらいいと誘ってくださった。

その途中、こんな写真展が。

 

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島の風景と、やっぱりにゃんず。

猫は佐栁島の大切な仲間なのですね。

 

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その後神社の前を通ったら、私たちに気づいたにゃんが

トコトコトコ……

と、よって来た。

 

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“ご飯ちょーだいにゃー”

なのか、なんとも人なつこい。

 

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それから海沿いのお墓に。

 

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実を言うと、佐栁島(というかその周辺の島々)は、両墓制といって

遺体を埋葬(当時は土葬)するお墓「埋め墓」と

霊魂を祀る「参り墓」とあって、一人の方に二つのお墓をつくる、

という風習があるそう。

 

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こちらが埋め墓。

 

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こちらが参り墓。

 

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改めて同じ日本とはいえ、風土や習わしが違うことに

驚きと感動がありました。

 

つづく♡

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