南米最後は、リオのニーマイヤー建築とにゃん♡
- 2014年5月29日
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「にゃんトラベル」南米編のラストは、リオのニテロイにある
オスカー・ニーマイヤーの手掛けたカミーニョ・ニーマイヤーを
訪れました。
これまた、ニーマイヤー建築としては、ぜひみておきたいひとつ。
受付に行くと、さわやかに案内してくれました。
ちなみに、リオデジャネイロのニテロイ市にはいくつも見所は
あるようですが、私は時間も限られていたので、
ニーマイヤー建築だけを堪能することにしました。
見学はガイドをしてくれるお姉さんと一緒に回ります。
残念ながら今は使われていないホールらしいです。
どこから視界を切り取っても、建物のフォルムが美しいのは
ニーマイヤーだけではなくて、素晴らしい建築家たちが
「美しさ」の神髄を知って、限りない美しさの表現をしているから
だと思わずにはいられません。
今回、ブラジルに来て、このニーマイヤー独特の
優しい曲線使いに説明のできない心地よさを感じていました。
それは、彼のつくりだすものが、自然という宇宙と人間の
心地よい波長そのものをつくりだしているからなのかなと
海からの吹いてくる風を受けながら考えました。
ニーマイヤーは、女性が大好き!
それを思う存分感じることができることができるのは
彼のデッサンのせいでもあるのかな?
グランドフロア、空間の抜けるところは海へ。
そして上階へは螺旋階段で。
階段の真下はぎざぎざ。
上にあがると、やっぱり彼のデッサンが。
勢い、団結、争い、勝利、歓喜、そんな印象を受けます。
私は建物によって、天空がおもいがけず芸術的な形で
切り取られているのを観るのが大好き。
海側から観ると、こういう感じ。
さて、リオの街に戻ってお散歩していると、
リオ最後のにゃんずに出会いました!
空き地のようなところに住んでいるみたいです。
ちゃんとご飯をもらっているみたい。
でも、少し目が病気なのかな?
今回で南米編は終わりますが、南米にかかわらず
世界のあらゆるところに生きているにゃんたち。
人に飼われているわけではない野生に近いにゃんたちは
本能的に人間と寄り添うこともするし、逃げたりもする。
それは、人間にとってもそうだということがよくわかってきました。
にゃんと、寄り添って暮らそうと思う人々もいれば
にゃんには近づかないでおこうとする人もいる。
でも、この社会も制度も結局、人間がつくりだしたものに他ならない。
にゃんに近づく必要はないのだけれど、でもね、
人間のためだけの地球ではないのだから、やっぱり
こういう場面に出会うと、私は心底嬉しいと思ってしまうのです。
ながらく南米編をご高覧いただきましてありがとうございました!
次回は、地球のどこのにゃんずを追いかけると思いますか?
答えは・・・・・・
ニッポン!!!
日本のにゃんずを追いかけます。
といっても、がっつりと瀬戸内海の島々をめぐります。
どうぞ、我がニッポンのにゃんず、楽しみにしていてくださいね♡