パタゴニアのにゃん子さま♡ その1
- 2014年3月25日
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アルゼンチンとチリにまたがる南緯40度以南をパタゴニア地方と呼ぶのですが
万年吹く強風によって、木々や草花は斜めにのびて成長していき、
人間にとっては大変過酷な荒野であって、それでも年間多くの旅人を引き寄せる
魅惑的な大自然がある、というようなところ。
私はパタゴニアの山をトレッギングしてきました。
さすがに山々ににゃんずはおらず、にゃんずに出会ったのは、パタゴニアで
普通に暮らす人々がいる小さな街プエルトナタレスという、チリの街で。
夏とはいえ、寒すぎるパタゴニア地方。
空はどこまでも遠くまで見えて、流れゆく雲をずっと追いかけていけそうなのだけど、
とたんに雨が降り始めたり、太陽が顔をだしたりする、きまぐれさ。
プエルトナタレスは、チリのナショナルパーク(パイネ公園)へ行く拠点となる街。
カラフルな外装の家々。
野良犬さんたちが、たくさんいらっしゃいます……。
そこで、にゃん子さまに遭遇♡
古びれた扉の前で、誰かを待っているのかにゃ?
“おうちの人がこないにゃー”
“待ちくたびれちゃったにゃん”
“ちょっとお散歩でもしてくるにゃ”
“またにゃん”
気づけば、お花の咲き誇る季節。
パタゴニア地方は、その過酷な環境のため、植物や動物などもとても個性種が多いとか。
それでも、お花はただただ綺麗。
きっとパタゴニアの美しい草花も、旅人を魅せつける存在なのだろうなあと感じます。
つづく♡