沖縄の旅:神の島、久高島をめざして!
- 2014年8月14日
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瀬戸内海から、今度は沖縄に行ってきました。
沖縄といえば、もう何度も訪れている島なのですが
今回は行ったことのない場所ばかり、限られた日数の中で
散策してきました。
まず、那覇空港から向かったところは、久高島。
沖縄本島の東南側にある知念岬の先にある離島。
フェリーで20分くらいで行ける場所。
そんな気軽にいける場所の久高島は、「神の島」と呼ばれていて、
今現在でも神聖な場所として崇められているような所。
琉球の創世神アマミキヨが天からこの島に降りて、国をつくったと
されているそうです。
島の神聖な場所では、女性が神女となって神事を執り行なうため、
男子禁制となっている場所があります。
もちろん、我々観光客は女性であっても立ち入り禁止だったりするし
地元の人でさえ、祭り事の時以外は入れない場所なのです。
だから、気軽に行けると言ったけれど、実際はなんだか
気軽に行ってはいけないような気がしていた。
というわけで、以前から久高島は知っていたのだけど、
なかなか行く機会のないままでした。
今回は、「もしかして、猫島ではなかろうか」と思ったのもあるし
混雑する時期、宿に電話をしたらすんなり予約できたのもあって
「行くチャンス」を得たような気がしたのです。
ということで、那覇から久高島の船がでる安座真港へ向かいました。
途中、やっぱりこれ。ソーキそば〜。沖縄ですから〜。
知念岬のほうまで、那覇から車で、1時間半ほどかかり到着。
フェリーがでる時間が14時のため、12時についたので
近くにある世界遺産、斎場御嶽(せーふぁーうたき)へ行ってみることに。
斎場御嶽の御嶽というのは、神社のような神聖な場所のことを言います。
祈りの場所ということです。
ただし、神社のような鳥居や社殿があるわけでなく、自然の中に
溶け込むようにしてある祈りの場。
だから、実際は緑生い茂る森林の中に入っていく感じで
清々しい気持ちにはなりました。
三庫里という三角形の空間のような中に入る。
ここから、久高島を拝むことができる。
想像以上に平坦な島のよう。実際、久高島は、標高の高いところで
わずか17メートルほどしかないらしい。
いまでも、観光客がいようが、お祈りに来る人たちがいるそうです。
中からも綺麗な三角の空間。
さて、斎場御嶽をでるところに、第一島にゃんがいました。
しっぽがぴーんと姿勢がいい。
ご飯をおねだりしている模様。
でも、くれないと分かると、ちょっとふてくされちゃった?
“にゃんとも無念にゃり”
さて、ようやく14時発のフェリーに乗れそうです。
お、フェリー乗り場の待合所に、にゃんが!
で、でも…ちょっとお疲れちゃん?
“暑いにゃり……”
うん、もんのすごく暑いものね。
さあ、久高島へ!
フェリーで約20分。
しゅっぱーつ!
つづく♡