キスするにゃんと、チェスキー・クルムロフの夜
- 2013年12月2日
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前に黒にゃんに遭遇した地域、つまり、クルムロフの町の湾曲した川をわたって、
いわゆる地元の方々が暮らしているローカルなほうを再び散策してみました。
細い小径を入ってみます。
階段になっていて、のぼる、のぼる……
わーい♡ やはり、眺めよし。どの角度から眺めても、絵になってくれる街並み。
その場所で、ああ、素敵♡ キスしているにゃんがいました。
“おはにゃん チュッ”
“おはにゃー チュッ”
ああ、可愛い♡
“ほっぺにもちゅー♡”
幸運にも、地域のマダムが朝ご飯をあげにきていたところに遭遇したのです!
にゃんがいーーーーっぱい集まっていたにゃ!
“待ってたにゃ〜 ぺろーん”
まあ! 黒にゃんばっかり!w
にゃんと、ハリネズミさんも発見!♡
みんな、もぐもぐ、ご飯に夢中だにゃん。
それからお天気のよい町をぷらぷら。
数日滞在すると、地図がなくとも歩いてまわれちゃう。
そして、この小さな町には、エゴンシーレという画家のギャラリーがあります。
彼はオーストリアの画家ですが、チェスキー・クルムロフは彼の母親の故郷なのです。
私は、彼の絵が好き。すこし暗い色彩を使い、力強いタッチが特徴的だけど、
たった28年の生涯で、いつどう達観したのかと不思議なほど、
生と死、愛と欲望、孤独、悲しみなどを描いている。かの有名なグスタフ・クリムトも
彼を大変可愛がっていたというし、30歳近く年齢が離れているのに、お互い影響し合ったというから
彼がもっともっと長く生きていたら、どんな絵を残したのかなと思ってしまう。
もし私がいつか一軒家やマンションでも部屋を買って、自由に設計できるとしたら、
大きな一枚の絵を飾れるような部屋や間取りにしたいなーという夢がある。
素敵じゃあ、ありませんか?
さて、相変わらずカラフルで可愛い町。
空と建物を分かつ線も、美しい。
そうして、夜になりました。
う〜ん、ロマンチックな雰囲気満点!
また、必ず訪れたい町、チェスキー・クルムロフ!
次は、ブルノという町へ移動……なのですが、プラハ経由で行くことにしたので、
ふたたびプラハです。
プラハに、しっかり見たい建築物と美術館があるので、せっかくなので戻ります!
つづく♡