クーネニ・キャプテン家のネコガーデン
- 2013年8月4日
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パロス島、一泊か二泊を考えていたけれど、結局三泊して、
再びフェリーでミコノス島へ向かいました。
そこが、ギリシャ最後の島!!
あ〜ん、ずっといたい〜! 太陽とネコと海と青と白と……ギリシャー ギリシャー
素敵な空間にしばらく沈んでいると、ほんとうに抜け出せなくなる。
あ、それを俗に「沈没」っていうのだよって、どこかの旅人が言っていたような。
沈没というような、そんな悲劇は見当たらないけれども、ね!
ミコノス島はサントリーニ島よりも、さらに小さいな小さな島。
島のくびれた場所なんて、何十年も経過したら、細胞分裂のように島が分かれてしまいそうに、島の幅が狭くなっている。
大陸ではあまりに大きくて見えづらい地球の進化を、島ってのはなんだか感じやすいのかな?
さて、ホテルは、お決まりの前夜予約したところ。
ミコノス島というのは、ヨーロピアンのいわゆるセレブがバカンスに過ごす場所なので
物価も高ければ、ホテル代もずいぶんと高い。
そんななか、なぜか半額以上に値下げしている、でも見るからに素敵なブティックホテルの部屋が残り一室だったので、
毎度参考にする口コミ情報がなぜかなかったけれど、迷わず予約してみました。
ポートから、タクシーもなく、でも歩けそうな気がする! と、思い、ガラガラしながら
なんとなくの方向へ向かい……5、6人に道を尋ねながら、最後にとっても素敵なゲイのおじさんが、
「あらん〜 あそこよ〜 見えるかしら?」というから、分からないと首をかしげると、
「ついてきて!」と目の前まで連れてきてくれました〜。
「にゃんと〜 サンキュウ〜〜♡」
「にゃ〜 ユアウェルカム〜♡」
という感じの会話で、たどり着いた。
ちなみに、ミコノス島は、素敵なゲイカップルの観光客が多いようです。普通に何度も、カップルにすれ違う。
そのたび、本当に見習いたいほど、上品で、洗練されている二人。見ていて、美しい!
しかし、ギョッとしました。だって、横のお店は、ルイヴィトン〜。なんてところ〜!
中へ……どきどき……
レセプションでチェックインして、
お部屋は……
ああ! にゃんと! 自分を抱きしめてあげたい!
よく、予約した!
素敵です〜 グリーンルームですって!
キッチン付き。
ホテル探し、今のところ順調で、嬉しい。
さて、レセプションにいたマダムと、お話をしました。
そのとき、
「ネコの写真をいっぱい撮っている」と言うと、
「だったら、うちの庭が、たくさんいるから来る?」と言ってくれて、
ホテルの真横にある、秘密の扉をあけてくれました。
秘密の扉の中は、クーネニ一族の家と、お庭でした。
マダムのお兄さんが、このホテルのオーナだそう。
マダムが、「前に、日本から本の取材があったのよ、あとで本を見せるわね」と言って、
「好きなだけいて、好きなだけ写真とって、好きに出入りしていいわよ!」とタバコに火をつけて行ってしまった。
ぽつーん
ガーデンひろ〜い
家も大きい〜
ここで、にゃんず探し? oh! ワクワクする!
って、いとも簡単にーー発見にゃー!!
では、どうぞ、ご覧くださいませ。
キャプションは、「にゃんずと、素敵なガーデン」。
ここにいるだけで、ミコノス滞在が終わってしまいそう! 過呼吸!♡
あ、これです。クーネニ・キャプテン家が載っていました。
集合住宅? へー、こんな風に、一族で暮らすのもまた、楽しそう。
それにしても、日本の書籍に、こんなところで出会うなんて!
つづく♡
またしてもステキな島。
ネコにゃんの国に迷い込んだみたいなところですね。