犬島で、にゃんとアート

豊島から犬島行きのフェリーがでているので、

豊島に滞在中、3時間ばかり行ってきました。

犬島というと、どうしても見たかったのは、犬島精錬所美術館。

かつて銅製錬所として使われていた遺構を美術館にしたもの。

建築家の三分一博志氏の環境に負担をかけず、

なるたけ既存の建物をつかった建築と、

現代アーティストの柳幸典氏が三島由紀夫をモチーフにして

表現したアートのコラボレーション。

興味津々!

そして、これまで猫島を追い求めていたかれど、犬島とは

猫がいそうな気配がない。

それも実態をさぐるため、行ってみた。

 

犬島の港。

 

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港沿いに歩いてすぐに、製錬所がありました。

なんとも雰囲気のあるかんじ。

 

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美術館内は撮影禁止なので写真はありませんが、

ひとこと言って、素晴らしかった。

いろいろとアートを見てきたけれど、私的にはかなり

心に残ったアートでした。

 

そして、外の遺構をめぐる。

 

 

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いはやは、古代遺跡のような構え。

 

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当時、この銅製錬所を完全取り壊しの方針が固まっていたそうです。

それをベネッセが買い取って美術館にしてしまうのだから

島の波乱万丈ともいえますね。

 

 

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いまにも崩れ落ちそうだけど、こういうのを見ることに

アート性の価値があるようにも感じるこのごろ。

 

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異国の風まで感じる〜。

 

 

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こちら、カラミ煉瓦。製錬所の煙突、建物すべて、このカラミ煉瓦で

つくられているそうです!

持ってみてびっくり、激重い。一ブロック、20キロほどあるそうです。

 

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さて、念願の精錬所美術館を後にして、もうひとつ興味があった

犬島家プロジェクトの作品。

 

有名の建築家やアーティストが手掛けた作品が島のあちこちに

あるみたいです。

 

たとえば、民家の中に突如ある、この作品。

「太古の声を聴くように、昨日の声を聴く」という

アーティスト浅井祐介氏と長谷川裕子氏の作品。

 

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石職人の家跡らしいです。

 

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建築家の妹島和代氏とアーティスト長谷川裕子氏、荒神静香氏の作品、「コンタクトレンズ」。

なるほど〜と思います。

 

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コンタクトレンズですにゃー

 

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こちら、同じく建築家の妹島和代氏とアーティスト長谷川裕子氏、荒神静香氏の

「リフレクトぅ」、桃源郷をテーマにした作品。

 

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とっても華やか。

 

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華やかなリフレクトゥの世界から、突如!

にゃんが登場〜♡

 

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犬島というだけあって、にゃんはいないのかと思ってた〜。

 

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“そんなことニャイ……ただ暑いにょ……”

 

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犬島でめでたくにゃんにも会えたし、あっという間の3時間。

フェリーに乗らないと。

 

 

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またにゃん!

 

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つづく♡

 

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