世界遺産ホッロークー村の可愛いお店と、村にゃん

ブダペストから北東へ約100キロ行ったところにある、世界遺産となっている

小さな小さな田舎の村ホッロークーへ日帰りで行ってきました。

ブダペストのメトロ、Puskás Ferenc Stadion駅にバスターミナルがあり、

そこから、1日1便だけ、朝8時半発の直行バスがでています。

およそ1時間半で到着。帰りのバスは夕方16時なのでおよそ6時間滞在できる。

(日帰りの直行バスがあるのは週末だけのようです)

小さな村なので、6時間もあれば十分かな思いますが、私はそういう村や町こそ

何もせず、のんびりと何泊もしたいタイプなので、今回もできれば長く滞在したかったです。

 

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村の入り口には、木製のウェルカムボード。

これを見て、村全体のイメージがなんとなくわかるというか。ぬくもりがたっぷり。

 

 

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ホッロークー村は、ハンガリーの中でもっとも美しく、伝統的な生活様式を守りぬいている村として

126軒の家や教会、農地や自然などふくめて、村全体が世界遺産として登録されたそうです(1987年)。

ホッローク村に住む人々はパローツ人であり、独自のパローツ語を話しているそうですが

今はご年配の方達しか話さないとか。

 

 

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家のつくりは、藁と泥を混ぜて、そこに石灰をぬった真っ白な壁と、

木造の平屋と石造の地下室とでできているパローツ様式。

木造のため、幾度となく火災に見舞われた歴史もあるけれど、再建するときは

必ず木造のパローツ様式を継承していったようです。

 

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メインのコシュート通りの先にはパローツ様式の可愛らしい教会が見えます。

そこへ向かう数十メートルの道すがら……

あら、あら、可愛らしい窓から見える、素敵な小物たちは何ですか?

惹かれるままに〜〜

 

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中に入ると、わーお。

すべてハンドメイドの、 木でつくった雑貨たち。

伝統工芸品ならば、ホッロークー村で探すと、ブダペストよりも遥かに安価で、種類も豊富らしいです。

 

 

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こういう玩具、いいにゃ〜。

 

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それから、こちらは……

 

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刺繍工芸品屋さん。

この小花柄というのが、ホッロークー村の伝統的なデザインらしいのです。

すべて、このマダムの手作りだと言っていました。

 

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女心を一発でくすぐる、素敵な品々。小花柄〜!

ああ、旅心もくすぐられる。。。目の前でつくっていらっしゃる……。

ここだけの出会い。お持ち帰りしたくなるにゃ〜。

 

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カギ編みレースだって、芸術的ではないですか。

お部屋に飾りたい。

 

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テンションが高まるばかりの村でございます!

お次は……

 

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かご屋さん!

 

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かご王国です。

 

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この、おひげのサンタクロースのようなムッシュが店主。

にこにこ顔が素敵だったので写真を撮らせてもらったにゃ。

 

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村の中心にある教会。

教会から二手に道が別れていました。

 

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お天気もよくて、気持ちがよいです。

 

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二手に分かれる道を左側(コシュート通り)へ歩きます。

パローツ人形博物館。

 

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入り口でタバコを持っているマダムが絵になる。

 

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そのときです。

トコトコ……茶トラにゃんがやってきた。

 

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あ、またにゃん。

 

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あ、またまたにゃん。

 

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みんな、ここでご飯を貰っているのかにゃ?

 

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まるで我が家のように、入っていきました。

 

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お尻がまーるみえっ♫

 

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しばらく中に入ってから、マダムと一緒にどこかへ行ってしまいました。

また会えるかにゃ?

 

 

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今度は、教会から二手に分かれた右側の道、ペテョーフィ通りにも、可愛いお店が。

こんな可愛い陶器屋さんを発見。

 

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中の食器類も可愛いけれど、釘付けにさせられたのは、

ガーデンに飾られた不思議の国の住人たち! ひとつひとつが、ユニークでおかしい!

 

 

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これぞ、典型的なパローツ様式のお家。こちらも陶器やさん。

 

 

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陶器でできた一輪のバラが素敵でした。

 

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こんな小さな村なのに、にゃんにもすぐに出会えたし、

素敵なハンドメイドなものが多すぎて、あっという間に時間が経ってしまいます!

まだまだ散策するにゃ! にゃふん!

 

つづく♡

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