さぬき広島の茂浦で、にゃんずのお迎え♡
- 2014年7月10日
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手島から備讃フェリーに乗って、さぬき広島に着くと、
事前に島の話を伺ってアドバイスなどもらっていた
島旅作家の齋藤潤先生(じゅんさんと呼ぶ)の計らいで
「茂浦(もうら)」の自治会長さんの奥様がお迎えにきてくださった。
そして、そのまま車にのせてもらい、行く予定のなかった
茂浦へと行くことになった。
眼下に茂浦の集落が広がる。
さぬき広島は、本当はただの「広島」という。
一帯は、塩飽諸島という瀬戸内海の地域なのだけど
とくに面積の広い島ということで、「広島」という名前がついたそうだ。
とはいえ広島県と混在しやすいため、「さぬき広島」と言ったりする。
さぬき広島は、面積は広いわりに、人口はたったの300人。
これまで訪れた島の中では多いほうだけど、面積や集落の数に比べれば
「多い」とは言えない。
集落は7つある。
江の浦、青木、茂浦、立石、市井、甲路、釜の越。
それぞれに30人〜40人が住んでいる。
茂浦に着いた。何も駅があるわけではなく、ここはバス停。
バスというのも、いわゆる大型バスではなくて
コミュニティバスと呼ばれる乗り合いバスのようなもの。
船の時間にあわせて、集落をぐるっとつなぐように走る。
自治会長さんのお宅へと行くが、
その道もまた時代をさかのぼるような感じがする。
島では昔、タバコの葉をつくって加工していたらしく、
めずらしいタバコの乾燥小屋があった。
おうちに到着。
暖簾をくぐるろうとすると……おやおや?
おやおやおや〜??
にゃんがでてきました。お出迎え!?
兄弟かにゃ?
“お客さん、よくおいでにゃんした”
挨拶にきてくれると、二人で仲良く自由時間。
まるで一心同体。
しっぽが同じように、くねってしてる♡
仲良し♡
ふふふ♡ 見ていてとっても癒される。
振り返ると……
大きな家屋の土壁の上に…にゃん。
にゃんか、哀愁ただようにゃあ…。
くるっ! どうやらなにかを見てるよう!
その視線の先には何があるの〜?
ささ、暖簾をくぐって、おじゃましまーす!
つづく