建築首都ブラジリア その2

首都ブラジリアの町歩き。

ブラジリアは街を上からみると(マップをみると)、まるで

飛行機のような形をしています。

その「パイロット・プラン」と呼ばれた都市設計をしたのが

フランス生まれの建築家ルシオ・コスタ氏。

オスカー・ニーマイヤーの師にあたる人です。

 

さて、カテドラルからバスに乗って、三権広場まで到着。

マップでいうと、飛行機の機首にあたる部分の場所です。

三権広場は、最高裁判所、大統領府、国会議事堂などがあります。

これらの建築の設計は、ニーマイヤーです。

バスで移動したら、雨が降って来たので、しばらく雨宿りをして

一瞬晴れたときを見て見学。

こちらが三権広場です。

 

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かなり広々とした空間。

空にブラジルの国旗がたなびいてます。

この広場の真正面にあるのが、パンテオン(霊廟)です。

 

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この広場の右手にあるのは、最高裁判所です。

 

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かなりオシャレ。

柱も、手前の曲線になっている入り口につづくスロープも、

空間をもたないファサードのようにもみえるから、だいぶ開放的。

 

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すごいな〜。隙間だらけ〜。

 

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さて、続いてはパンテオンに向かいます。

 

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フォルムが面白い。

 

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なんだかめずらしく直線的?

 

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この灯台にのぼってみました。

 

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ここから、パンテオンがみえますが建築というよりも、芸術作品のよう。

 

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広場のほうを見ると、真正面に国会議事堂。

 

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炎がめらめらしてました。

 

 

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さて、広場にふたたび出て、最高裁判所とは反対側に。

大統領府です。

「二人の戦士」という名の彫刻があります。

 

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広々とした空間にぽーんと立っているので、存在感があります。

「二人の戦士」はブラジルの彫刻家によってつくられました。

 

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最高裁判所にもよく似ている建築。

 

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水盤がうねうねしています。

入り口までの階段が平面的なスロープで落っこちないのかな〜と思ったり。

 

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入り口には、衛兵がいました。

不思議な入り口ですね。

 

 

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やっとこ、晴れてきたかー?

 

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こちらは、大統領府の隣にある、司法省です。

水が建物から流れ落ちていく、とても涼しげな建物。

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もともと砂漠地帯。真夏は過酷なほどに暑くなるのだろうけれど、

水があるとどこか気持ちが楽になるのかも。

 

 

 

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水盤と、雨に濡れたエントランスが一体化していて、美しい。

 

 

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ちなみに、閉館でしたが(カーニバルの次回は閉館する)、ちょっと中をのぞけて

写真を撮ってみました。

天井や壁、なんだか外の水のしたたる外観にくらべると、

なんとなく無機質な感じがしますね。

 

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さて、この後は、国会議事堂(連邦議会)の内部ツアーに参加しようと思います。

 

 

つづく♡

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