迷宮クノッソスと、ネコたち
- 2013年7月15日
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イラクリオンからバスに乗って、ギリシャ神話のミノタウロス伝説で有名なクノッソス宮殿(遺跡)へ行ってきました。
この宮殿、いわゆる「ラビリンス(迷宮)」なのだそう。
古代ミノス王が、牛頭人身の怪物ミノタウロスた閉じ込めるために、一度入ったら出ることのできない宮殿を建てたらしいのです。
なんと4階建ての部分まであり、部屋数は1200以上。その構図(アーキテクチャー)も複雑だとか。
時代は青銅時代。
なんだか想像ができない……。となれば、この目で見るしかない!!
バス停から、クノッソス行きが出ています。
バスに乗って20分ほど。けっこう近くに謎の宮殿があるのね!
出入り口を守るのは、番犬であります!
この絵に書いた宮殿が、実際のものと思われる。ものすごい建築様式で、まさに迷路。
ぜったいに迷うこと間違いないという、構造をしている。
それゆえ、あの伝説の迷宮は実際にあった!と言われているのね……。
中に入ると!!
ああ、もう二度とでては来れないのね。日本の皆さん、今までありがとにゃ〜。
と、数人にLINEでメッセージまで送ったのに↓
「数日たっても音信不通の場合は、迷宮入りしていると思います。迎えにきてください」
考えてみれば遺跡ですから〜 オープンなわけで〜
遺跡でしかないけれど、それでもどんなに入り組んだ構造(アーキテクチャー)だったのか、想像にやすし。
宮殿の中央には中庭がある。
遺跡を見下ろす牛の壁画が、とっても存在感がある。
色が鮮やか!
ここの中には、王座の間があって、王が座っていた椅子があるとか。
観光客でいっぱい。私も並んでみる。
王の椅子、堅そうだよね?
はるか古代に、こんな宮殿が建てられていたということに、底知れぬロマンを感じました!
LINEしちゃった人には、
「無事生還であります!」と再び送ったけど、生死をわけるような体験、皆無でした。
バスに乗って、イラクリオンの街に戻ると、つぎつぎに、にゃんずに会いました。
車のしたにも、いた♡
街をぷらぷら町歩き。
昨日とは違う教会。
夕日が今日も綺麗だにゃー♡
さあ、いよいよサントリーニ島へ!
つづく♡